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ブラック施設の処遇改善について

ブラック施設の特徴

2019/01/19

介護職はそのハードな仕事内容とは裏腹に「給与が安い」と言われがちです。数多くの夜勤をこなしているにも関わらず年収が300万円を切るケースも珍しくはありません。

このような待遇の悪さからも、「この仕事を続けていて本当にいいのか?」と介護職の将来性に不安を覚える方も少なくありません。

これらの傾向は平成27年度に介護労働安定センターが実施した「介護労働実態調査」という退職理由に関するアンケートにもあらわれています。

そのアンケートの中では、

  • 収入が少なかったため:17.0%
  • 自分の将来の見込みが立たなかったため:16.4%

となっており、やはり介護職の給与面での問題と将来性への不安が浮彫になっています。

しかし少子高齢化が進む現代の日本では、介護業界は衰退するどころか右肩上がりに成長していくと言っても良いでしょう。

そのため、さらなる人材確保のためには介護職の方のための「処遇改善」が必須となってくるのです。

今回は介護職の人のための「処遇加算」についてお話ししていこうと思います。

介護職員処遇改善加算

これは近年政府が取り組んでいる介護職の処遇改善のための取り組みの一つです。

国が提示した、

  • キャリアパス要件
  • 職場環境等要件

の二つを満たした介護施設に対して介護報酬を加算する制度です。
申請が認められると、一人当たり37,000円相当の加算が受けられる計算になります。

介護職員処遇改善加算については以下のページで詳しく解説されています。
https://kaigobatake.jp/column/shoguukaizen.php

ブラック施設は申請に積極的ではない

上記にあるような加算制度があるにも関わらずそれがあまり広がっていないのは何故でしょうか。
それは施設側が「面倒くさい」と考えているからです。

申請にはそれなりの時間と手順が必要となります。
職員の待遇についてあまり関心がないブラック施設では雇用側がそのような対応を怠るケースが多いのです。
だからこそ職員の方々自身が自分で調べる必要があります。

今回紹介した内容は加算のごく一部です。
国も介護の現場で働く皆さんのために動き出しています。
利用できる加算制度があれば積極的に利用していきましょう。

【参考】
お節介護のすヽめ「介護は給料や手当などの待遇改善がされる?将来性はあるの?」

https://kaigosyokutensyoku.com/archives/988.html

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