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ブラック施設の現状〜あなたの職場は大丈夫ですか?〜

ブラック施設の特徴

2019/02/19

高齢化が進む日本の社会では、介護の現場で働く人たちへの負担は増加しています。
そのような中で、今増えているブラック職場の実際の事例についてご紹介していこうと思います。

ぜひ皆さんの職場と照らし合わせてみてください。

ケース1〜転職先で〜

Aさんは、知り合いが経営する有料老人ホームに勤務していた。

Aさん「私が以前勤めていた有料老人ホームでは、介護職員の半分以上が自分の親より年上の人たちで、中には私の4周り上、当時73歳の方とも一緒に働いていました。その老人ホームで働き出したきっかけも、社長の娘が私の友達で、私がちょうど仕事を転職しようとしていた時、『やりたいことが見つかるまで、うちでお手伝いしてくれない?』と軽い誘いに賛成してしまったからです。入社してから、『まだ職員は何人もいるな』と思っていましたが、私が働き出してまだ1ヶ月も経たない間にどんどん職員が辞めて行くし、偉い主任の方まで連絡つかなくなるし、『この会社大丈夫なのかな?』と頭をよぎりました。でも、『友達の親がやってる所だし大丈夫だろう』と気持ちを切り替えて働いていました」

ケース2〜夜勤のシフト〜

Bさんの施設では若手職員が少なかったためか、契約にない仕事を押し付けられることが増えていった。

Bさん「20代、30代の職員が私も含め、4人しかおらず、年配の職員はすぐ『若い子がやりなさい』『若いんだから大丈夫でしょ』など、若いからとどんどん仕事を押し付けてきました。日勤だけのシフト契約なのに、いきなり夜勤のシフト組まれたり、最終的には朝7時から夜19時までの通しというシフトが週に5日間連続であったり(休憩は1時間だけ)、休みは1ヶ月に6回しかありません。日々体力勝負の現場で、全然疲れが取れないまま過ごしている感じが何年も続きました。そのため、私の身体はストレスでいっぱいになり、倒れてしまい入院することになってしまいました。入院費はもちろん会社からは出ませんし、働かない間の給料は出ません」

ケース3〜職員の方が自殺に追い込まれる〜

亡くなった職員の方の遺族は裁判で施設側に対して損害賠償5000万円を請求し、勝訴しました。

この男性介護員は2003年から利用者の送迎や介助などを担当。翌年5月ごろから、上司の女性生活相談員が過去における男性介護員の仕事上のミスについて何度も繰り返し持ち出し、職員会議など万座の席で「何でできないの!」などとしつこく叱責するようになったとされる。その厳しい指導や非難の繰り返しで精神的に落ち込み、2007年4月ごろにうつ病を発病。同年9月3日夜、妻に「上司に『人間失格』とか言われ、きつくこたえました。ダメな亭主でゴメン」などとメールを送り、その直後に岡山県内の河川敷でガソリンを頭からかぶって焼身自殺に至った。

いかがでしたでしょうか。
特に最後の事例は目を覆いたくなるようなものだったかもしれません。
今の介護の現場では、自殺までは行かなくとも精神的に病んでいる予備軍の方がたくさんいらっしゃいます。
この記事を読んで「私の職場やばいかも」と思った方は、転職を考えるべきかもしれません。
何よりもみなさん自身の人生が一番大切であることを忘れないでください。

【参考】
ケアマネタイムス「パワハラ自殺」
http://www.care-mane.com/news/5281?CID=&TCD=3&CP=1

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