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意外と知られていない介護福祉士とホームヘルパーの違い

介護のお仕事

2019/01/22

介護福祉士とホームヘルパー、この2つの職種の違いは意外と知られていません。
そこで今回は、資格、待遇、仕事内容など様々な視点から介護福祉士とホームヘルパーの違いについてお話ししていこうと思います。

資格の違い

介護福祉士

まず介護福祉士は介護福祉士資格を有した職業です。

介護福祉士資格とは、介護について専門的かつ高度な知識や技術を有した、介護福祉系資格の中で唯一の国家資格です。
この介護福祉士資格を取得する方法は大きく分けて2つあり、「国家試験を受験して合格する方法」と「養成施設を卒業して取得する方法」があります。

ホームヘルパー

それに対し、ホームヘルパーは介護職員初任者研修、介護職員実務者研修を有した職業です。

この2つの資格は、厚生労働省が定めた事業所で養成研修を受けて取得する認定資格です。ちなみに介護職員初任者研修を取得するためには、130時間のカリキュラムを修了し、民間の資格学校やスクールで授業を受け、筆記試験に合格、と最短60日で資格を取得することが可能です。

仕事内容

介護福祉士

介護福祉士の主な仕事内容は、直接体に触れて行う「身体介助」、家事全般の手伝いを行う「生活援助」、要介護者のご家族に対して家族介護のアドバイスや介護用具を使う際の指導などがあります。
さらに介護福祉士は「ケアワーカー」と呼ばれる現場の責任者になったり、介護者に対して介護の指導を行うことも業務の1つとして挙げられます。

そして介護福祉士の主な勤務先は特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、介護療養型医療施設、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、デイケアなどの介護施設、訪問介護などの他、障がい児(者)関係施設、医療機関等があり、中には介護福祉士養成校などで教員・講師の仕事もあります。

ホームヘルパー

ホームヘルパーの仕事内容は介護福祉士と同じく、「身体介助」「生活援助」が主な仕事内容となります。
そして勤務先は、訪問介護事業所がほとんどです。

ホームヘルパーは基本的に介護福祉士から指示を受けて仕事を行っていきます。そのため実務の多くを担当することが多く、活躍の場が限られているとも言えます。

待遇の違い

介護福祉士は先ほどお話ししたように国家資格であるため、さまざまな面でホームヘルパーより優遇されているといえます。
給料は20万円前後で、休日割増や、夜勤手当などでカバーされ、月給が手取りで22万円ほどになることもあります。

一方、ホームヘルパーのほとんどはアルバイト、もしくはパート社員と短時間での雇用を前提とした求人が多く、正社員として働く人はそこまで多くありません。
具体的な給料は訪問介護の場合、1件の利用者に対して「身体介護」を担当する際は時給1,800円〜2,500円、「生活援助」では時給1,300円〜1,600円ほどが多く、ほとんどの施設や企業が時給制となっており、交通費や資格手当、さらに移動時間などの時間もつかないケースもあります。

いかがでしたでしょうか?
介護福祉士とホームヘルパーの違いをしっかりと把握したうえで、どの資格を取得するべきか検討していきましょう。

【参考】
福祉業界お役立ちコラム
http://www.urawa.ac.jp/column/care-welfare/helper-difference.html

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