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栄養士とは〜介護の現場で活きる資格〜

介護の資格

2019/02/17

高齢者や慢性疾患を抱えた入所者が多い介護・福祉施設では、入所者の状態を適切に判断し、それに応じた食事を提供する必要があります。

そこで活躍するのが栄養士です。

栄養士の活躍の場は幅広く、医療施設、老人福祉施設、介護保険施設、児童福祉施設、小・中学校、行政機関、企業などの給食部門で献立の作成や調理をしたり、栄養相談・栄養指導を行います。
今回はそんな栄養士の仕事内容や、お給料、資格の取得方法についてお伝えしていこうと思います。

栄養士の仕事内容

今回は主に介護・福祉の現場での栄養士の仕事内容についてお伝えしていこうと思います。

介護・福祉施設で働く栄養士の主な仕事は、入所者に提供する食事の献立作成と、その調理です。

施設には、長期間入所している人もいれば、デイサービスなどで短期的に利用する人もいます。
そのため、様々な利用者に満足してもらえるような食事を提供することが大切です。

そのほかにも、入所者の栄養状態を客観的に評価する「栄養アセスメント」も重要な仕事の1つです。

入所者は高齢の人が多く、様々な慢性疾患を抱えているため、人によって提供する食事の中身も変わります。
入所者ごとに適切な食事提供を行うには、栄養士がしっかりと栄養アセスメントをする必要があるのです。

栄養士のお給料

栄養士はその勤務先によってお給料が変わってきますが、平均としての年収相場は250万~400万円といわれており、決して高給というわけではありません。

女性が多く活躍しており、給料がアップする前に結婚により退職するケース(寿退社)も見受けられます。
そのため平均値がやや低く出てしまうのです。

ちなみに栄養士の就職先で最も給料が高額と言われているのは病院で、月収は約18~27万円ほどです。
資格手当として、栄養士資格であれば月2000円~5000円、国家試験に合格することでなれる管理栄養士だと月5000~10000円程度が加算されることが期待できます。

栄養士の資格取得方法

栄養士の資格を得るためには、高校卒業後、管理栄養士養成課程または栄養士養成課程のある大学、短期大学、専門学校に入学し、所定の専門課程を修得して卒業することが必要です。
したがって、試験、受験資格などは特にありません。

これらの学校は、管理栄養士養成施設、栄養士養成施設と呼ばれ、全国に管理栄養士養成施設は143校、栄養士養成施設は137校ほどあります。
ただし管理栄養士養成施設や栄養士養成施設は、勉強する内容が多いことや実習があることから、昼間の学校しかなく、夜間や通信教育はありません。

いかがでしたでしょうか。
介護・福祉施設で栄養士として働くためには、それぞれの施設の求人に応募する必要があります。
これらの施設で定期採用を行っていることは少なく、退職者が出たときのみ募集されることがほとんどです。
しかし、これからは高齢化に伴って栄養士の需要も高まっていくことが予想されます。
ぜひ資格の取得を検討してみてください。

【参考】
FOOD CAREER「介護・福祉施設における栄養士の仕事内容とは」
https://www.fd-career.com/column_list/detail?nid=922

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