介護業界の転職お役立ち情報

Information useful for Care Industry career change

介護ロボット導入のメリット・デメリット

介護業界の実態

2019/02/25

近年、介護ロボットに注目が集まっています。
超高齢化が進む日本では、介護にまつわる問題はこれからますます深刻化していくとみられています。
介護職員の人材不足、在宅での老老介護など、問題は山積みです。

それらに対するひとつの解決方法として、「介護ロボット」が登場しました。
最近では、介護現場におけるAIの活用や、個人でも使える在宅用ロボットの販売も話題になっています。
今回は、そんな介護ロボットのメリット・デメリットについて考えていきたいと思います。

介護ロボット導入のメリット

主なメリットとしてあげられるのは以下の2つです。
・介護業務の効率化
・介護者(スタッフ)の身体的負担の軽減
例えば、見守りロボットの導入などで、職員が今まで見回りをしていた時間を他の業務に当てることができるようになりました。

また、排泄支援ロボットなども開発され、ロボットが介助業務の一部を負担してくれることで介護スタッフの負担が軽減されました。

介護ロボットのデメリット

介護ロボット最大の問題とされているのが、何と言ってもコストの問題です。

「介護ロボットonline」さんが行ったアンケートでは、介護ロボットを導入しない理由として実に56パーセントが「価格が高いから」となっています。
ちなみに、セラピーロボットとして介護施設などに導入されている介護ロボットパロですが、アマゾンでのお値段は453600円(税込)となっています。
決して安いとは言えないですね。

また、仮にロボットを導入したとしても、職員がロボットを使いこなせないという問題もあります。
これまでアナログな作業を行ってきた職員の方が操作方法を覚えることがなかなか難しいためです。
近年では、要介護者とコミュニケーションをすることができる癒し系ロボットも開発されていますが、やはりコミュニケーションは人と人でするものだという考えを持つ人も少なくないようです。

いかがでしたでしょうか。
介護ロボットは高齢化が進むにつれて開発が進んでいる一方、介護者や要介護者のニーズを忠実に再現できていないという課題があります。
また、介護ロボットを導入することで得られるメリットは大きいものであるため、導入を進めたいという考えがある中で、介護ロボットでは愛がないから人間の介護を任せるのは難しいという声もあります。
ロボットの長所と人間が持つ能力を現場で上手く重ねることができればより、介護ロボットの普及は進んでいくのではないでしょうか。

【参考】
介護ロボットONLINE「介護ロボット導入のメリットって何?今後の課題と問題点」
https://kaigorobot-online.com/news/15

カテゴリ一覧