介護業界の転職お役立ち情報

Information useful for Care Industry career change

介護ビザとは

介護の資格

2019/02/21

高齢化が進む日本では介護の現場での人材不足が深刻化しており、新たな人材確保のために外国人労働者への注目が高まっています。
仕事のために日本に在留する外国人は、この就労ビザを取得する必要があります。外国人がこの就労ビザを取得できる職種は限られています。

実は、この就労資格が与えられる職種の中に「介護」が今まで含まれていませんでした。このような現状を踏まえ、日本政府は現在外国人が介護労働の現場において就労を可能とするビザ創設の法案の審議をし、2016年11月18日の参院本会議で外国人介護士を認める法案が成立しました。
そして、2017年9月1日から在留資格に「介護」が加わった改正入国管理法が施行され、介護の仕事をする外国人に在留資格が与えられるようになりました。

今回はそんな介護ビザについてお伝えしていこうと思います。

介護ビザの取得について

介護ビザの取得要件

介護ビザを取得するために必要なのは、介護福祉士の資格を取得することです。
介護福祉士の資格を取得するためには
・実務経験ルート
・養成施設ルート
・福祉系高校ルート
の3つがあります。
ここで注意しておかなければならないのは、介護ビザの取得には養成施設ルートのみが対応しているということです。

養成施設ルートでは、介護福祉士養成施設での2年以上の課程を修了するか、または福祉系大学や社会福祉養成施設での介護福祉士としての知識や技能を学んだあと、介護福祉士養成施設での1年以上の課程を修了する必要があります。

なお、養成施設ルートでは2017年から2021年末までの修了者に関しては、筆記試験を突破できなくても、卒業後5年間は介護福祉士としての資格が認められておりますが、卒業後5年間の継続的な実務経験を積むか、5年以内に筆記試験を突破する必要があります。
2022年からの卒業生に関しては筆記試験の突破が介護福祉士資格取得の要件になっていることに注意が必要です。

介護ビザ取得までの流れ

一般的な介護ビザ取得までの大まかな流れは以下のようになります。

①外国人留学生として日本に入国
②介護福祉養成施設で修学(2年以上)
③介護福祉士の資格取得
④介護福祉士として業務開始

いかがでしたでしょうか?
今後増えていくであろう外国人労働者の受け入れに伴い、介護ビザはより一層普及していくものと見られます。
受け入れる事業所側としても、その制度や流れについて知っておくことで受け入れがスムーズになるでしょう。

【参考】
shares lab「介護ビザとは。~在留資格「介護」の取得方法~」
https://www.shares.ai/lab/houmu/2409676

カテゴリ一覧