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初任者研修と実務者研修~それぞれのメリットと違いって?~

介護の資格

2019/02/11

介護の求人情報を見たことがある方は、「初任者研修」の資格をもっていることが条件として記載されている求人を見たことがあるのではないでしょうか。

介護の仕事をはじめようとしている方が、最初に取っておくべき資格が「初任者研修」です。
その初任者研修の次のステップとなる資格が「実務者研修」です。

これらの資格をもっていると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
また、これらの資格にはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、初任者研修と実務者研修、それぞれのメリットと違いについてお伝えしていきます。

初任者研修を取得するメリット

初任者研修は、介護の基礎を身につけるための資格です。

食事・入浴・排せつといった身体介護を行うためには、この資格を取得しなければなりません。
無資格であっても、介護助手や介護補助として働くこともできますが、身体介護もできた方が圧倒的に仕事の幅が広がり、利用者様や同僚からの信頼感も増します。

資格をもっていることで正社員にもなりやすく、キャリアアップの可能性が広がります。
資格手当がつくこともあるので、給料アップにもつながるのです。

この研修では、介護の理念から学ぶことができるので、高齢者への正しい接し方がわかるようになります。
仕事のためだけでなく、自分の家族の介護をすることになったときにも役立つはずです。

実務者研修のメリット

実務者研修は、より実践的な技術や知識を身につけるための資格です。

実務経験だけでは得られない知識や技術を学習します。
自分がこれまで行ってきた介護を振り返り、技術の確認の機会にもなります。
認知症、たん吸引、経管栄養などについての知識を学ぶこともできます。

訪問介護事業所においてサービス提供責任者になる際に、この資格をもっていると有利になります。
この資格をもっていなくても責任者にはなれますが、その場合は介護後報酬が減額されてしまうのです。
経営的な視点で考えると、この資格をもっている方が良いのです。

現場経験の豊富さだけでなく、幅広い知識や高い技術を身につけた介護のプロとして、職場での信頼感がより高まり、貴重な存在として重宝されるようになります。

初任者研修と実務者研修の違い

介護福祉士の受験資格の有無

実務者研修を修了すると、介護福祉士の受験資格が得られます。
初任者研修を終了しても受験資格は得られないので、介護福祉士を目指したい方は実務者研修を受けておきしましょう。

受講科目と時間

初任者研修が9科目、130時間であるのに対して、実務者研修は20科目、450時間となっています。
両者の差は、11科目、320時間にも上ります。

ただし、すでに初任者研修をもっている状態で実務者研修を受けた場合、共通科目である9科目、130時間は免除されます。

修了試験の有無

初任者研修は、カリキュラムが終了した後に1時間の筆記試験があります。
学習内容の理解度を確認するために実施されるものです。
実務者試験には修了試験の実施義務はありませんが、スクールによっては実施される場合もあります。

初任者研修と実務者研修の違いは意外にも大きくあります。
どちらも取得するメリットの大きい資格なので、ぜひ取得を目指して頑張ってみましょう!

【参考】
介護求人パーク「【介護職員初任者研修】とは、どんな資格?」
https://5159289.jp/contents/kaigo/kind/mushikaku/
介護求人パーク「実務者研修とは?」
https://5159289.jp/contents/kaigo/kind/jitsumusyakensyu/
介護の資格最短net「実務者研修と初任者研修の違いを徹底解説」
https://www.acpa-main.org/jitsumusha/shoshinsha.html

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