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レクリエーション介護士とは〜介護の現場で活きる資格〜

介護の資格

2019/03/14

近年の介護施設では、単に機能回復や介護予防といったことだけではなく、高齢者に「喜びや生きがい」を与えることが重要視されてきています。
だからこそ、介護施設で行われるレクリエーションが大きな可能性を秘めた分野であることは間違いありません。

レクリエーションを通じて、スタッフが高齢者と向き合い、楽しみながら日々を過ごしていくことこそが、喜びや生きがいにつながると認知されはじめています。

そのような背景から誕生した資格がレクリエーション介護士です。
今回はそんなレクリエーション介護士の仕事内容や、資格取得方法などについてお伝えしていこうと思います。

レクリエーション介護士の仕事内容

レクリエーション介護士の仕事は、その名の通りレクリエーションの企画と実施です。
では介護施設で行われるレクリエーションにはどのようなものがあるのでしょうか。

レクリエーションには、体操や運動、季節ごとのイベント、歌や楽器といった集団レクリエーションと、囲碁やクラフト、絵画、脳トレゲームなどの個別レクリエーションとが有ります。

これまでは、それぞれの事業所によって個人個人の経験やスキル、センスに委ねられている事が殆どで、企画のクオリティにもばらつきが見られました。
しかし、レクリエーション介護士の誕生によって、そういったばらつきを各種専門家の意見によって一貫した内容にする事で統一されたものになりました。

将来的に数ある介護施設において、レクリエーションに大きく差が出るという事は減るとみられます。

レクリエーション介護士の資格概要

一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会が認定するレクリエーション介護士には、2級と1級があります。

それぞれの資格について見ていきましょう。

レクリエーション介護士2級

レクリエーション介護士2級では、レクリエーションを実践するための基本的な技術や考え方を学ぶことができます。
また、高齢者とのコミュニケーションのポイントや、具体的なレクリエーションの企画・実施、見直しの方法なども学ぶことが可能です。

受験に経験や年齢、特定資格の有無などは問われず、誰でも受験が可能です。
試験は通信講座を選択した場合は在宅受験、通学講座の場合はスクールでの会場受験となります。

いずれの方法を選択するにしても、合格のためにはマークシートの筆記試験で60点以上を獲得し、添削課題をクリアしなければなりません。

レクリエーション介護士1級

レクリエーション介護士1級は、2級の上級資格です。1級ではより高度な知識・経験が要求されます。
レクリエーションの企画や実施の他、高齢者一人一人に合わせたレクリエーションのアレンジ力が身につきます。

また、介護施設によって異なるレクリエーションの捉え方や方針に合わせて対応できる応用力についても学ぶことができます。

さらに、他のスタッフに対して指導を行い、レクエーションを実施するリーダーとして活躍できるようになるでしょう。

レクリエーション介護士1級の受験には、レクリエーション介護士2級の資格取得が必須です。
試験は指定された日程・会場でしか行われず、在宅受験はできません。

いかがでしたでしょうか?
レクリエーション介護士は2014年に誕生したばかりの資格のため、資格の取得が給料に直結するということはまだないようです。
しかし、介護の現場への就職を考えている人にとってアピールポイントとなることは間違い無いでしょう。
利用者の方の生きがいを作る素敵な資格の取得を、検討してみてはいかがでしょう。

【参考】
日本アクティブコミュニティ協会「資格誕生の理由」
https://www.japan-ac.jp/rec_born.html

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