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介護の現場のセクハラ問題について

お仕事の悩み

2019/01/28

介護の現場では、職員が要介護者からセクハラを受けていることが非常に大きな問題となっています。
一口にセクハラといっても、言葉によるものや、直接触られたり、不快なものを見せられたりと、その被害は多岐にわたります。

今日はそんな介護の現場の現状とセクハラへの対策についてお伝えしていきます。

介護の現場で増えているセクハラ

公益財団法人介護労働安定センターが発表した「平成25年度 介護労働実態調査結果について」によると、なんと介護職のうち9割が女性で、なんとその女性介護職の方の4割がセクハラを受けたことがあるそうです。

現在も介護の現場で増えている要介護者からのセクハラですが、なかには「多少のセクハラに耐えられないなら、最初から介護職につくな!!」などというブラックな施設もあるようです。

実際のセクハラのケース

賃貸住宅で、栄養指導するために部屋を訪れた20代半ばの管理栄養士が、右半身麻痺のある要介護3の男性(60代後半)と会話している最中に、「トイレに行きたい。手を貸してくれ」と言われ、パジャマのズボンを下ろすよう求められた。
「パンツも」と言われ仕方なく下ろした途端、頭を押さえつけられ、顔に性器を押し付けられた。
女性職員は悲鳴を上げて廊下に飛び出し、近くにいた男性ヘルパーに泣きながら助けを求めました。

【顛末】
この事態について報告を受け、事実確認に行くと、「意識が朦朧としていて覚えていない。もし本当にそんなことがあったのなら申し訳ない。本人に直接謝りたい」との申入れがあったが、念のため、その女性職員には、二度と対応させませんでした。
またそれ以降、その利用者には男性に担当させるよう対応しました。

セクハラへの対処法

そんなセクハラへはどう対処するべきなのでしょうか。

・毅然とした態度で接する
・上司や事業所に相談する
などがありますが、そもそもセクハラに悩む職員の方はこのことをなかなか上に報告できません。
「自分にも責任があるのかも、、、」
などと負い目を感じてしまうからです。

そんな方への対処法を順番にご紹介していきます。

①都道府県労働局雇用均等室に相談する

事業所や上司に相談しづらい場合は、「都道府県労働局雇用均等室」に相談しましょう。
全国にあるため、お近くの場所で無料で対応していただけます。

②男性職員に代わってもらう

セクハラ行為への最終的な措置はこの方法が多いようです。
もし、「利用者様が退去させられるのはちょっとかわいそう」と思ってしまう方は、男性職員に相談してみましょう。

いかがでしたでしょうか。
サービスを提供する側だからといってセクハラを我慢する必要はまったくありません。
利用者であるのをいいことにセクハラを繰り返してくるような人はさっさととっちめてやりましょう!

【参考】
女性介護士が知るべきセクハラ行為の対処法3つ
https://careerpark.jp/18868

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