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言語聴覚士(ST)とは~介護の現場で活きる資格~

介護のお仕事

2019/02/04

最近聞く機会も多くなりつつある資格の一つが言語聴覚士(ST)です。
主に病院での勤務が多いようですが、最近では介護施設でも大切な役割を果しています。

それでは、介護施設での仕事や給料、資格の取得方法について見ていきましょう。

言語聴覚士とは

言語聴覚士とは、「聞く」「話す」などのコミュニケーションや「食べる」という日常生活において、必要なスキルにハンディキャップを抱える方のリハビリテーションを行う職業です。
介護の現場では、特養、老健、通所リハビリなどにおいて、利用者の方が話したり、聞いたりする時のうまくできない部分や嚥下状態について調べたり、また話すことや聞くこと、嚥下状態の改善と維持の為の改善策やリハビリを実施したり、他の職員に指導したりするのが仕事になります。

施設によって方法などは違ってきますが、例えば、食事の時の嚥下状態を見て、改善のための口腔体操を実施したり、普段から手軽にできるものを介護士などに指導したりするといったことにより、施設全体の利用者の嚥下状態を改善するといった役割があります。

言語聴覚士のお給料

言語聴覚士の初任給のボリュームゾーンは、22万円〜26万円くらいといわれています。
年収にして300万円〜400万円くらいが目安となるでしょう。

同じリハビリテーション関連の職業である理学療法士や作業療法士と比較すると、わずかながら給与は低めの傾向になるようです。

言語聴覚士の資格取得方法

言語聴覚士として働くためには、「言語聴覚士資格」を得る必要があります。
これは国家資格のため、「言語聴覚士国家試験」を受験し、合格した方のみ言語聴覚士として働くことができます。

国家試験を受けるためには「受験資格」が必要になります。
養成校にて学ぶことが必須であり、養成校は「高校卒業者」か「一般の4年制大学卒業者」かによって変わります。

高校卒業者の場合は、3~4年制の大学・短大・専門学校を卒業することで国家試験の受験資格を得られます。

一般の4年制大学卒業者の場合は、2年制の大学・大学院の専攻科もしくは専門学校を卒業することで受験資格が得られます。

言語聴覚士を1年制で目指せる専門学校もありますが、言語聴覚士の養成に関わる一定以上の科目を既に習得していることが条件になります。

ページの最後に資格試験の概要について紹介しているサイトを貼っておきます。

いかがでしたでしょうか。
医療職ということもあって、ハードな業務内容ですがとてもやりがいのある仕事です。興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【参考】
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/gengochoukakushi/

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