介護業界の転職お役立ち情報

Information useful for Care Industry career change

理学療法士とは(PT)~介護の現場で活きる資格~

介護の資格

2019/02/06

リハビリテーションの専門職種の中でも理学療法士は、どんな仕事をするのかご存知でしょうか?
理学療法士は、病院や介護福祉、スポーツなどの分野で病気や怪我をされた方の寝返りや起き上がり、歩く、立つなどの基本的な動作の回復を支援する国家資格保有の専門職です。

今回は、そんな理学療法士について、勤務先、仕事内容、資格取得方法、お給料などについてお伝えしていきたいと思います。

理学療法士の勤務先

理学療法士の主な勤務先は以下の通りです。

  • 病院、クリニック
  • 介護保険施設
  • デイケア・デイサービス
  • スポーツ分野

理学療法士の勤務先は非常に多岐にわたります。
上記の場所と比べると数は減りますが、児童福祉施設、身体障害者施設、スポーツ・フィットネス施設などの場所でも活躍しています。

理学療法士の仕事内容

今回は主に介護福祉施設での仕事内容についてお伝えします。

理学療法士の仕事内容は、まず利用者様など対象者一人ひとりについて医学的観点・社会的な視点から身体能力や生活環境を評価し、問題点を抽出、その人が求めるADL(日常生活動作)やIADL(手段的日常生活動作)、社会参加などの目標に向けて適切なプログラムを作成することから始まります。

施設によっても違いますが、利用者の方の健康状態を確認して、機能回復の訓練、歩行訓練、個別対応でマシーンを利用した筋力アップ、集団での行う筋力アップ、機能回復の為の体操などを行います。
病院と違って高齢者ですので、筋力の維持や転倒防止などの意味が強くなります。

理学療法士は一言で言えば、「身体の機能を回復する専門家」といえるでしょう。

資格取得方法

理学療法士になるには、理学療法士国家試験に合格して、国家資格を取得しなければなりません。
この試験の受験資格を得るためには、理学療法士の養成課程がある大学あるいは短大、専門学校で3年以上学び、所定の課程を修了する必要があります。

2015年の国家試験は1万2035人が受験して9952人が合格し、82.7%の合格率です。

養成施設は2015年時点で4年制大や3年制短大、専門学校など全国に約250校あり、昼間部・夜間部を設置している学校もあります。

理学療法士のお給料

厚生労働省が「賃金構造基本統計調査」を公開していますが、これによると、理学療法士の月の平均の給与は手当も含めて28万円ほどです。
手取りとなるとここからさらに引かれるので、おおよそ23万円ほどになります。年収ではボーナスを含めても400万程になります。

理学療法士のボーナスは給与と同様に厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」で公開されています。
年間のボーナスの額は64万円程になります。
ボーナスは基本給の何ヶ月分かになるので、手当は関係ありません。
そのため、基本給が低くて手当が多いところでは、ボーナスは低くなってしまいます。
一般企業であれば、景気や売り上げによってボーナスは増減しますが、医療分野では景気に左右されないため、大きな変動はありません。

理学療法士のやりがい

実際に理学療法士を経験された方の声を載せておきます。

「理学療法は対象となる方の身体機能をより良い状態へと導きます。
痛みなどで辛い表情をしている方でも理学療法を実施することにより表情が軽やかになり、「身体が楽になった」と声を掛けてもらえます。
理学療法は人を辛い状態から助けることができ、喜んでもらえる仕事で、とてもやりがいを感じられます。」

いかがでしたでしょうか。
理学療法士は、さまざまな現場で活躍するリハビリのプロです。
当然なるためには相当な勉強が必要となりますが、その分やりがいは非常に大きなものがあります。
ぜひ資格の取得を検討してみてください。

【参考】
リハプラン「理学療法士とは|仕事内容から活躍する職場、年収を徹底解説」
https://rehaplan.jp/articles/325

カテゴリ一覧